- ホーム
- 血友病性関節症Q&A
-
Question2 血友病性関節症が起こりやすい関節はありますか?
血友病性関節症が起こりやすい関節はありますか?
関節内出血ではどのような症状がみられますか?
関節内出血が起こりやすいのは足関節、肘関節、膝関節です。とくに足関節には体重の負荷がかかり、出血しやすいと考えられています。関節内出血を繰り返すと血友病性関節症へと進行することから、出血時には早期の対処(止血)が求められます(詳しくはこちら)。
関節内出血の症状は、最初は「ムズムズ」「チクチク」などの関節の違和感があります。この症状に気がつかず、止血が遅れると、熱をもって腫れ(熱感・腫れ)、関節が動かしにくくなります(可動域制限)。また、関節の内部は狭いことから少量の出血でも圧力が加わり、強い痛みを感じるようになります。