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高額療養費制度

2022.06.20

監修

新潟大学地域医療教育センター魚沼基幹病院 血液内科 教授 関 義信 先生

関 義信 先生

後天性血友病の方は、難病医療費助成制度と高額療養費制度の利用が可能です。治療を受ける方の年齢により、対象となる医療費助成制度が異なりますので、詳細はかかりつけの医療機関のソーシャルワーカー、または各制度の窓口にお尋ねください。

高額療養費制度

高額療養費制度とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。自己負担限度額は所得と年齢によって異なります。

事前に「所得区分」が認定された「限度額適用認定証」を発行してもらうことで、医療機関の窓口での支払いが自己負担限度額までとなり、払い戻しのための申請が不要となることもあります。

問い合わせ先:ご加入の医療保険の窓口
① 69歳以下の方

毎月の上限額は、加入者が70歳以上かどうかや、加入者の所得水準によって分けられます。

<69歳以下の方の上限額>
適用区分 ひと月の上限額(世帯ごと)
年収約1,160万円~

健保:標報83万円以上
国保:旧ただし書き所得901万円超

252,600円+(医療費-842,000円)×1%
年収約770~約1,160万円

健保:標報53万~79万円
国保:旧ただし書き所得600万~901万円

167,400円+(医療費-558,000円)×1%
年収約370~約770万円

健保:標報28万~50万円
国保:旧ただし書き所得210万~600万円

80,100円+(医療費-267,000円)×1%
~年収約370万円

健保:標報26万円以下
国保:旧ただし書き所得210万円以下

57,600円
住民税非課税者 35,400円

注 1つの医療機関等での自己負担(院外処方代を含みます。)では上限額を超えないときでも、同じ月の別の医療機関等での自己負担(69 歳以下の場合は2万1千円以上であることが必要です。)を合算することができます。この合算額が上限額を超えれば、 高額療養費の支給対象となります。

「高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から)」(厚生労働省保険局)https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf (外部サイトに移動し、PDFで開きます) を加工して作成

②70歳以上の方

毎月の上限額は、加入者が70歳以上かどうかや、加入者の所得水準によって分けられます。また、70歳以上の方には、外来だけの上限額も設けられています。

<70歳以上の方の上限額(平成30年8月診療分から)>
適用区分   ひと月の上限額
(世帯ごと)
外来(個人ごと)
現役並み 年収約1,160万円~

標報83万円以上/課税所得690万円以上

252,600円+(医療費-842,000円)×1%
年収約770万円~約1,160万円

標報53万円以上/課税所得380万円以上

167,400円+(医療費-558,000円)×1%
年収約370万円~約770万円

標報28万円以上/課税所得145万円以上

80,100円+(医療費-267,000円)×1%
一般 年収156万円~約370万円

標報26万円以下
課税所得145万円未満等

18,000円
〔年14万4千円〕
57,600円
住民税
非課税等
Ⅱ 住民税非課税世帯 8,000円 24,600円
Ⅰ 住民税非課税世帯

(年金収入80万円以下など)

15,000円

注 1つの医療機関等での自己負担(院外処方代を含みます。)では上限額を超えないときでも、同じ月の別の医療機関等での自己 負担を合算することができます。この合算額が上限額を超えれば、高額療養費の支給対象となります。

厚生労働省保険局: 高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から)

「高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から)」(厚生労働省保険局)https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf (外部サイトに移動し、PDFで開きます) を加工して作成

2022年5月10日現在の情報です

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