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注射の方法

2022.02.01

監修

奈良県立医科大学 血栓止血研究センター センター長 嶋 緑倫 先生

嶋 緑倫 先生

ヘムライブラの使用方法

ヘムライブラは液体の薬剤で、皮下に注射します。

  • ヘムライブラは、液体の薬剤です。必要な投与量を注射器に抜き取り、そのまま皮下に注射します。
  • 皮下注射は、皮膚のすぐ下の脂肪に針を刺して薬剤を注入する方法です。
  • 上腕部のほか、腹部や太ももなどに打ちます。
ヘムライブラを注射する場所
イメージ図
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(自己注射のとき)
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皮下注射は、赤ちゃんが受けるワクチン注射やインフルエンザの予防注射などで用いられています。

  • 注射した場所は、もまないでください。また、注射した当日の入浴は可能ですが、注射した場所をこすらないようにしてください。

ヘムライブラは、定期的に注射を続けることで効果が期待できます。

  • 初めてヘムライブラを使うときには、週1回、4回注射した後(約1ヵ月後)にからだの中のヘムライブラの量が定常状態に達します。
  • 一定の量がからだの中にある状態

  • これまで第VIII因子製剤による定期補充療法を実施している場合、定常状態に達するまでは凝固活性レベルが十分でない可能性があるため、ヘムライブラの2回目の注射の前日までは第VIII因子製剤の定期補充を継続することが望ましいとされています。
  • 定常状態になった後も担当医の指示に基づき、決められたスケジュールで定期的に注射を続けることで、十分な血中濃度を維持することができ、出血リスクの低下が期待できます。
定期的な皮下注射をした場合のからだの中のヘムライブラの量(イメージ図)
イメージ図:定期的な皮下注射をした場合のからだの中のヘムライブラの量

ヘムライブラの使用スケジュール

ヘムライブラの5回目以降の注射には、3つのスケジュールがあります。

  • どのスケジュールを選ぶかは、担当医と相談して決めてください。
ヘムライブラの使用スケジュール
  • ヘムライブラは、都合の良い曜日を決めて、毎回その曜日に注射します。
  • 注射をする曜日と時間帯は、ライフスタイルに合わせて、担当医と相談して決めてください。
  • 使用を開始してからスケジュールを変更したい場合は、担当医に相談してください。
  • 予定日に通院できない場合や注射を忘れてしまった場合には、必ず担当医に相談してください。
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