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ヘムライブラの副作用
これまでの試験で報告されている副作用
特に注意が必要な副作用:血栓症(血栓塞栓症および血栓性微小血管症)
血栓症とは、なんらかの原因で血管の中に血のかたまり(血栓)ができ、それによって血管がつまってしまう病気です。正常に血が届かなくなった部位あるいは臓器が障害を受け(壊死)、正常な機能が失われます。その部位によってさまざまな特徴的な症状が引き起こされます。
後天性血友病Aではインヒビターが消失すると、第VIII因子活性が正常よりも高くなることがあり、血栓のリスクが高くなりますので、注意が必要です。
- 深部静脈血栓症:手足のはれ・痛み・赤みなど
- 肺塞栓症:息切れ、胸部の痛み、胸がどきどきするなど
- 表在性血栓性静脈炎:手足などのはれ・痛み・赤みなど
- 血栓性微小血管症:脱力、手足のはれ、皮膚や白目が黄色くなる、お腹・背中の痛み、吐き気、尿量減少など
よくみられる副作用:注射部位反応
注射部位反応とは、注射した場所に起こる皮膚の反応です。
- 赤い発疹
- はれ・出血・痛み
- かゆくなる
- じんましん
- 皮膚の下に血がたまる
これまでの試験で報告されていないものの、注意が必要な副作用
注意が必要な副作用:ショック・アナフィラキシー
アナフィラキシーは、全身に起こる急性のアレルギー反応で、急激に血圧が下がり、呼吸困難におちいって意識を失うなどのショック症状を引き起こすことがあります。これまでのヘムライブラの使用においては、アナフィラキシーやそれに伴うショック症状は認められていません。しかし、他の抗体などのタンパク質を含む薬剤では発現が報告されていることから、ヘムライブラにおいても発現する可能性が考えられます。
- じんましん
- 息切れする
- せきが出る
- 失禁する
- 血の気が引く
- 倒れる
- 強い腹痛
- 嘔吐
- まぶたがはれる
- くちびる、舌、口の中がはれる
- 呼吸がヒューヒュー、ゼーゼーする
