プラスミドとは

2024.07.18

監修

聖マリアンナ医科大学 小児科学 講師 山下 敦己 先生

プラスミドは、染色体DNAから物理的に分離した、独立して複製することができる細胞内の染色体外DNA分子です。一般的には、環状二本鎖DNA分子として、細菌や古細菌の細胞質内で広く見られます。また、目的遺伝子を組みこんで、種々の細胞に遺伝子を運び、遺伝子を発現させるために利用されます(プラスミドベクター)。
TOPへ戻る