後天性血友病になる原因は?
どんな人がかかりやすいのでしょうか?

2024.07.08

監修

新潟県立がんセンター新潟病院・臨床部長/新潟大学医歯学総合病院・特任教授 関 義信 先生

後天性血友病になる原因は?どんな人がかかりやすいのでしょうか?
血液凝固因子に対するインヒビターがつくられる原因は、まだわかっていません。

関節リウマチや全身性エリテマトーデスなど自己免疫性疾患、がんといった病気を持っていること、妊娠や分娩(出産)などをきっかけに、自己抗体がつくられてしまうことが知られていますが、そのような素因がない方にもあらわれることがあります。

また、高齢者の発症が多いことから、加齢も原因の1つと考えられています。
特定の薬の使用が関連するという報告もあります。
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