どんな検査をするのでしょうか?

2024.07.08

監修

新潟県立がんセンター新潟病院・臨床部長/新潟大学医歯学総合病院・特任教授 関 義信 先生

どんな検査をするのでしょうか?
血液検査を行って、どのくらい血が止まりにくいのか、その程度や状態を調べます。

血液検査では、血小板数や、プロトロンビン時間(PT)、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)、血液凝固第VIII因子活性、血液凝固第VIII因子インヒビターなどを測定します。

血液検査は診断時に加え、治療中にその効果を確認するために定期的に行います。また、治療が終わってからも、再発(出血症状が再びあらわれること)していないかなどを調べるために、治療が終了してから半年間は月に1回、1年後までは2ヵ月に1回、その後は半年に1回といった間隔で検査を受けることが勧められています。
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