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血友病とは⾎友病性関節症

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⾎友病性関節症

2019.11.25

監修:荻窪病院 血液凝固科 部長 鈴木 隆史 先生

長尾 梓 先生

⾎友病性関節症

⾎友病の⽅が最も多く経験するのが関節内出⾎ですが、関節内出⾎を繰り返すことにより⾎友病性関節症が引き起こされます。
定期補充療法は関節内の出⾎回数を減らし、⾎友病性関節症の予防にも効果があることがわかっており、幼少期から定期的に製剤を補充する⽅法が⼀般的に行われています。これにより、より活動的な学校⽣活や社会⽣活を送ることができるようになりました。
関節を守るために、医療機関で定期的に関節の状態を確認するとともに、⽇常⽣活においてインソールやサポーターの利⽤による関節を守るための⼯夫も必要です。⇒⾎友病性関節症とは
成人ですでに血友病性関節症を有する方においても定期補充療法を導入することで関節症の進展予防効果が期待できます。

リハビリテーション(理学療法)

リハビリテーションを行うことで、筋⼒の強化や関節を動かせる範囲の改善が期待され、QOL(⽣活の質)やADL(⽇常⽣活動作)の向上につながることが知られています。
⾎友病でも適切な補充療法のもとであれば、リハビリテーションが原因で出⾎することはほとんどないと考えられています。しかし、出⾎を繰り返すターゲットジョイントや痛みの強い関節がある場合には、サポーターなどの関節を守る装具の着⽤が必要となることがあります。また、ヒールクッションや中敷きを活⽤することも⾜⾸やひざの関節を守るのに有効な⼿段です。
⽇頃から関節の機能に気を配り、継続してリハビリテーションを行うことにより⾝体的機能・能⼒を⾼めることが重要です。
自宅でもできるリハビリテーションメニューも多くあります。一度、整形外科の先生や理学療法士さんに相談するのもいいでしょう。

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