アルブミンとは

2024.07.18

監修

自治医科大学医学部生化学講座病態生化学部門 教授 大森 司 先生

アルブミンは血清中に最も多く存在するタンパク質で、血管内の血液量や体内の水分量を調整する作用、栄養素や老廃物を運搬する働きがあります。
医療用医薬品としてのアルブミン製剤は、アルブミンの喪失(熱傷、ネフローゼ症候群など)及びアルブミン合成低下(肝硬変症など)による低アルブミン血症、出血性ショックに用いられています。
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