遺伝子とは

2024.07.18

監修

自治医科大学医学部生化学講座病態生化学部門 教授 大森 司 先生

ゲノムはDNA(デオキシリボ核酸)の遺伝情報すべてで、ゲノムの中でもタンパク質の設計図の部分を「遺伝子」とよびます。ヒトの遺伝子の数は20,000~23,000個といわれています。
体の中ではタンパク質がいろいろな働きをしています。そのため、遺伝子に変化が起こると、正しいタンパク質が作られず、病気の原因になることがあります。血友病は血液凝固因子(タンパク質)を作る遺伝子の異常によって起こる疾患です。
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