抗体とは

2024.07.18

監修

奈良県立医科大学 小児科学教室 准教授 荻原 建一先生

抗体は免疫グロブリンというタンパク質で、特定の異物にある抗原(目印)に特異的に結合して、その異物を生体内から除去します。
血友病では、投与した凝固因子に対して抗体(インヒビター)ができる人もおり、抗体ができると凝固因子が破壊されます。その結果、凝固因子補充療法の効果が低下してしまいます。
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